「無理するなよ」 「うん。ありがとう」 どこまでも優しい安浦。 涙でグチャグチャになった顔を見て爆笑し始めた時にはマジで東京湾に沈めてやろうと思ったけどまあいいか。 笑ってくれたし。 ひと通り笑い終わった安浦は布団を綺麗に畳んでくれた。 「じゃあ俺帰るから、また学校でな」 「うん、気をつけてね」 「…おう」 「?……?」 急に静かになった安浦。