大嫌いなあなた


洗い物をしている私をよそにテレビの前で眠りについた安浦。

「起きろ!」

「…うーん」

「起きろってば!!」

「………」

おいおい、ガチ寝し始めたよコイツ。

ちょっとどうするのよ。

考えて、諦めた。

寝たら起きない安浦の性格はわかりきっていたし、起こすことも体力を使う。