大嫌いなあなた


「ごめん私帰るね!じゃあ月曜に!!」

「ちょ、花ちゃ…行っちゃった…」

光の速さで帰っていったゴリラ…
じゃなかった。花ちゃん。

残された私達三人はとりあえず近くにあったファミレスに入り、腹ごしらえをした。

「とりあえずハンバーグとミートパスタとデラックスパフェで」

大吾の胃袋は無限大。
ブラックホールのように入る。

「サバ定食、ご飯大盛りで」

サバって。安浦はご飯大盛りらしい。