カラオケの部屋に入った途端花ちゃんと大吾はお菓子の袋を手当たり次第開け始めた。 安浦はみんなが歌えそうな歌をバンバン勝手に入れて、私はと言うと音響調節係。 そうして私たちのカラオケパーティーは始まった。 花ちゃんが歌うのは西野◯ナやAK◯など女の子らしいやつ。 大吾が歌うのは三代目とかそこらへん。 安浦は洋楽とか韓国とか。とにかく日本語じゃないやつ。