「広瀬さんと松川さんですって?」 「え、えぇ」 山本先生は頭を抱えて黙り込んだ。 …が、次の瞬間には切り替わっていた。 「…そう。うちのクラスの問題児二人組ね。 そういえば月宮先生。あなたのクラスの問題児の安藤くん廊下に立たせていますけど全く反省の色がみえませんが?」 「すっすみません」 「大体6組の生徒は挨拶だってまともに出来ないんですから…」 そこからは聞いている私たちでさえ息苦しいネチネチした会話がポンポンと出てきた。