大嫌いなあなた


その時だった。

よく聞いたことのある声が私の名前を呼んだのは。

「ー…夏帆?」

「え、…」

聞き覚えのあり過ぎる声で、その人物で私はえらく戸惑っている。

「…安浦?」

そう、彼女3に刺されたばかりの安浦の姿があった。