『んあっ』

っ...エロ...

「どうした?力抜けてんじゃん」

そんなことを言いながら、耳をペロッと舐める

『やぁっ...んぅ...』

「目うるうるだし、顔真っ赤だな」

『いわ...な、いで...く、ださ...い...』

「可愛い。まさか、お前にそんな弱点があったとはなぁ」

『しゃ、社長には「社長。プロジェクトについてお話があるんですが...」

藤堂の可愛さに浸っていると、ノック音と声が聞こえた

ちっ、タイミングわりぃな

俺は渋々藤堂から離れた

「...ああ、入れ」

藤堂はホッとすると社長室に入ってきた他の社員と入れ違うように社長室から出た

...心なしか早足だったような気もするが見なかったことにしよう

それから俺は社員の柏木と話していた...ん?柏木?

昼に藤堂と一緒に居た奴か

「社長」

「なんだ?」

もう話は終わったはずだが...?

「社長って瑠羽先輩のこと好きですかっ...?」

「は...?」

「僕絶対負けませんから」

そう言って社長室から出た柏木

...でも、あいつに藤堂のこと好きかって聞かれたとき...

心がドキッとした。何故か分からねぇけど