最初で最後の恋

俺は涙が枯れるまで泣いた。
桜なんで言ってくれなかったんだろ?
俺はなんで気づいてやれなかったんだ?
そしてなによりも桜を傷つけてしまったことに後悔する。

でも決めた。うじうじしてるのは桜はきっと気に入らない。

大空に桜に聞こえるように叫んだ。
「桜ーーー大好きだーー!!聞こえるかー??俺お前との日々絶対忘れないからな!桜ゴメンな嘘ついて。ホントは桜のこと大好きだよーー!!俺こそ楽しい毎日ありがとな!!!」って。

そしたらビックリなんだけど急に桜の花びらが俺の頭に落ちてきた。今は8月。
桜はどこにも咲いてない。あーそっか桜が最後会いに来てくれたんだと。この桜の花びらは今でもしおりとなって俺の胸ポケの中に入っている。そうすると不思議になんでも勇気がでるんだ。桜ありがとな。