「あぁー疲れたよぉ...」






1日の授業が終わり、思いっきり伸びをした。




あれから1週間もたってしまった。




今日は、検査の結果が出るという恐ろしい日なのに。





スマホを開くと、一件の連絡がきていた。





「げっ...亮樹兄ちゃん?ま、まさか。」





一気に心臓の鼓動が速くなりはじめて、恐る恐る見てみると。






『今日、検査の結果出ること覚えてるよね?

悪いけど、学校帰りに病院寄ってきてくれる?何時でも大丈夫だから。

待ってます。』






...だよね。そういうことだよね。




けど、まって。亮樹兄ちゃんは、たしか異常がなかったら病院来なくていいって言ってたの。





...病院来いってことは。




う、嘘でしょ...??