初めての夏音からのキス

夏音から慣れないながらも舌を絡ませてくる

求められてるみたいで、すごく嬉しい


頑張っている夏音が

可愛すぎて愛しすぎて……


こんな夏音は俺だけの物だと思った

キスの合間をぬって、夏音の首筋に顔をうめる


夏音の甘い香りがする

夏音の甘い香りでさえも俺だけの物にしたくて

俺は夏音の首筋を少し強く吸いあげた


「っあ……」


肩が跳ね、夏音の口から甘い声がこぼれる


顔を話すと、真っ白な夏音の首にさく赤い華

それを見るだけでとても心が満たされる


「……これ…キスマークっていうんだよ

どういうときにつけるか分かる?」


俺を熱く見つめながら首を横にふる夏音

そっと夏音の耳に口を寄せて甘く囁く






「俺の物っていう印」