俺は、キッチンでココアを作り、
愛生の元へと持って行った。



「ん…ありがとう」
と俺に気付いた愛生。



空羽「どういたしまして。」


愛生「寝ないの?」


「寝るけど?

ただ、ココアを届けに?

それと、愛生の勉強具合を見に来ただけ」

と愛生の解いてる問題を見る。



「愛生って頭良い方なんだな…」
と言うと



「ん…まぁまぁだよ。
儚には負けるけどね」

と苦笑いで言う愛生。