「本当に…良いのか?

海月が無理矢理入れさせたような…
もんだし…」

悠が俺と空舞に言った。




空羽「まぁ、別に。断る理由もないし…」


空舞「まぁ、あれは。
無理矢理だったけど…」


と俺達は苦笑いで言った。





「本当…ごめんな?」
と悠が謝り



「俺からも謝る。一応…兄だし」
と海星も謝ってきた。



「「別に、大丈夫だから」」
と空舞と言い



「まぁ、その話は終わりにしない?

きりがないし…」

と儚の言葉で話を終わらせた。




「ってか、何で俺らを誘ったんだ?」
と疑問に思ったことを聞くと

「んー特に理由って言う理由はないが…
お前らといるの楽しいと思ったから?」
とよくわからない答えを出す悠


「それだけの理由で入れるとか…頭大丈夫か?」
と思ったことをつい言ってしまった俺に

「あー何だその…とにかくあれだ!!!
お前らなら、裏切ったりだとかしないだろうし…
信用できそうだし、お前らと仲良くなりたいし…
俺らと居て危険なめにあったりするだろうけど…」
と何か1人でテンパってる悠




それを無視するように
黎が「もう少ししたら準備終わると思います」と言うと

「準備終わったよ!」
と海鈴が幹部室の扉を明け言った。



さっきまで1人でテンパってた悠も
「行くか」
と立ち上がり俺達も立ち上がった。