「っ…うわぁぁぁんっ…
お母さんっ…お父さんっ…
まだ…一緒に居たかったっ…ヒクッ…」
と悠希に抱きしめられながら俺は泣いた。



泣き止んだ俺は
「ご…ごめんね。えっと…名前…」
と謝りながら悠希に聞いた。


「あっ…名前、言ってなかったね!

僕は、滝宮 悠希!よろしくね」




「よろしく!私は、星城 空羽!」



「悠希は何で病院に居るの?」
と聞くと


「友達のお見舞い!!!」
と応える悠希



兄が来るまで、俺は悠希と喋った。



悠希は 暫く友達のお見舞いに来る

と言っていた。



そして、空舞は
後2日入院することになった。