寮に着き、部屋のドアを開けると
ご飯を食べた部屋にある
ソファーベッドでぬいぐるみを
抱き締めて寝てる空舞が居た。
俺は溜め息を吐きながら、
空舞の部屋に掛け布団を取りに行き、
寝てる空舞に掛けた。
空舞を起こさぬように風呂に入り、
自分の部屋へと戻った俺は、アラームをセットし
布団に潜り込み眠りについた。
ピピッピピッ
とアラームの音で目覚め
制服に着替え、キッチンへと向かい
ソファーベッドでは、
まだ空舞が寝ていて
俺は静かに朝食と昼飯を作った。
時刻を見れば、午前7時半
俺は寝ている空舞を起こした。
「ん…眠い…空羽…おはよう」
と目を擦って俺に抱きつき
起き上がる空舞。
「うん。おはよう、朝食テーブル」
と言って空舞の鞄に昼食を入れる。


