俺と空舞はそれぞれ個室に入り、
自分の荷物を片付け始めた。
片付けを終えた俺は空舞の部屋を覗いた。
空舞も片付け終わり、
俺は夕飯を作ることにした。
「空舞、何食べる?」と聞くと
「オムライス!!!」と笑顔で言う。
俺は無言でオムライスを一人分作った。
いや、これは二人分か?
空舞の奴凄い食べるからな…
「久しぶりに空羽のオムライス食べる!
いただきまーす」
と嬉しそうに食べ始めた。
俺はオムライスを美味しそうに食べる
空舞を見ながら、ゼリーを食べた。
「ゼリー美味しい?」
とオムライスを食べ終えた空舞が複雑そうな表情で聞いてきた。
「ん…フツー」
最後の一口を食べ終え、部屋に戻り着替え
「空舞、ちょっと出掛けてくるから
部屋に居といて」と言うと
「うん、わかった。頑張って」
と笑顔で見送りをしてくれた。


