バイクで空舞と寮に行き、
俺専用のバイク置き場に
バイクを止め部屋へと向かった。
寮は、1年2年3年と建物が別れていて
各建物4階建てで造られている。
俺の部屋は4階。
しかも、空王に囲まれてる。
俺は溜め息を吐きながら、
407と書かれた部屋の鍵を取り出した。
部屋に入ると、結構広いことに気付いた。
それは、空舞も思ったらしく
「広い…」と目をキラキラとさせ呟いていた。
部屋の奥に2つ扉があり、開けると個室になっており
俺は左を選び、空舞は右を選んだ。
陽翔の奴最初っからわかってて
この部屋用意したのか?


