はぁ…本当だるっ





俺は、そのまま学校を後にし、
実家へと向かってる。







(あいつら、俺の事どこまで掴めるかな?)
なんて思いながら家の中に入る。







俺が向かう場所は1ヶ所だけ。







コンコン とドアをノックし中に入る。






「空舞。どうした?」
とベッドの中でモソモソとしている
部屋の持ち主に聞くと





「僕、一人嫌だ。空羽が居ないと嫌だ。」
ベッドから出て抱き付いてくる。