「なぁ、まず最初の競技って何?」
と俺が聞くと


藜「えっと、最初は100ですね」


海鈴「ってか…
俺達どれ出るか知らなくない?」

と二人が答える。





藜「えっと、100は、
空音さん、蒼空さん、悠、海月、僕です。

はぁ…あの理事長
何考えてるんでしょうか…」




悠「んーただの理事長なら、
色々と脅せたんだがな…」



と不満を口にする二人




すると…何故か俺の肩が
ズシッと重くなった。


「お前ら、早く並べ」
と俺の肩に手を置き寄っ掛かる
C組担任の舞紅


「チッ…舞紅その手を退けろ…蹴るぞ」

と悠達が居る前で
いつもの口調で俺は話してしまった。