あれから、竹内は学校にこない。
俺からメールを入れる。
これなら沼田だって…
《竹内、体調は平気か?》
沼田の約束の1週間はもう過ぎたのに、竹内の休みを強みに『竹内さん、来るまでならいいじゃん、減るもんじゃないじゃないですか。』
って言って聞かない。
これのせいで竹内が苦しんでいるのに。
俺は何もしてやれない、会うことも出来ない、話すことも、一緒に笑うことも
全部全部、どの部分に関しても俺は満たされなかった。
竹内が心配で仕方ない。
ピロン
《メールしないでください》
「…、、」
《なんで?前はよく話したじゃんか!
倒れたんだって?大丈夫か?》
精一杯思いやる文を送ったつもりだった。
嫌われたくなくて、繋がっていたくて。
それなのに、
《もう疲れた》
何も言葉が出なかった。
俺は竹内を傷つけることしかできないのかもしれない。
《仕事終わったら、会いに行ってもいいか?
話がしたい。》
《何も、話すことなんかないです》
《会いたい。》
《イヤ》
《わかった、じゃあ…また学校でな。》
結局ダメだった。
誤解を解くことさえできないのか、と思った瞬間
ピロン、と通知音がなる
《やっぱり、会いたい》

