沼田の家に送り届けると「家に帰りたくない。」と言った。







「それでも安静にしてなくちゃダメだろ?」







そう言って玄関まで送り届けたが一向に中に入る様子はない。










すると沼田はいきなり振り向いて


「先生!やっぱり先生のこと好きなんです!諦めたくない!



それに、家に帰っても一人ぼっちだと寂しいんです!親も帰ってこないし、、だからっ!」










そう言って沼田は俺のネクタイを引っ張って俺の唇を奪った。











そして「私、親から暴力が絶えなくて。辛かったんです、ごめんなさい…」



そう言って家の中に入っていった。










立ち尽くした俺は"しまった"と思った。







まさか沼田にキスされるなんて…






油断してた





こんなの、あってはいけないのに…___