するとどこからか視線を感じた。
視線の先を追うと「竹内…」
その顔は悲しい顔をしていた。
まさか…今の聞いてたのか?
アハハ、冗談だよただの口実で…
竹内が俺の彼女だよ、だからさっきのは本音じゃなくて、
そう心の中で訴えても彼女に聞こえてるわけなくて
黙って彼女は去ってしまった。
嫌な気がした。
なんで離れていくんだ、いつもなら喜んで走ってくるじゃんか
なんで背を向けんだよ
俺は周りの生徒を置いて一目散に彼女の後を追った。
場所は見当がついていた。
きっとあそこだ、人気の少ない場所…
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