ねぇ、先生

匡side





あれから、竹内とはメールで話すようになって、俺は満足していた。








付き合ったからと言って直ぐに竹内との間を縮めるつもりは無かった。










時間がたっぷりある分、ゆっくりお互いを知っていこうと思ってたからだ。











仕事だって忙しかったし、夜だって帰るのが遅くて竹内のメールに気づいたら返事をする程度だった。











いつも向こうから話しかけてくれて、仕事の疲れなんか瞬間で吹っ飛んだ。







竹内とたまに会って話す時も、



元気よく前みたいに"先生!"って笑って話しかけてくれる彼女が可愛くて仕方なかった。










俺の方が彼女に溺れてたんだ。