ねぇ、先生




私の知らない先生がいる。





目の前に








別に、彼女の存在ぐらいいるって言ってくれても







私のことを認めてくれても…












………


先生は飽きちゃったのか、一つ上の先輩たちの方が大人っぽくて、色気もあって



そっちの方が好みだったかな








自分の姿を見ると比べてはどちらかと言うと地味な方で笑えてきた。








ブラウスのボタンを開けたり、スカートを短くしてないから他の生徒とこれといった差がない。





















それが、今先生が言った『そんなのいねーよ』って答えか。









"私は特別"って思って高ぶってたけど、そもそも先生が私に惹かれる所なんてあったのかな。








普通の生徒みたいで、大人の女性のように振る舞うことも出来ない。






今でも子どもみたいに醜い嫉妬がじわじわと…















あれこれと考えてたら、
そういえば最近の関係の変化の無さから納得出来ちゃって





そしたら次第に目頭が熱くなって、












とうしよう、少し落ち着こう、と思った瞬間先生と目が合った。













急に後ろめたくなって目をそらして逃げてしまった。