「お前ら俺の大事な睡眠を邪魔しやがって、覚えてろよなー」



と言って無邪気に笑う。







あぁ、好きだなぁ、この笑った顔。










いつも遠くから眺めてた。



生徒に笑いかける顔も、こんなふうに子供っぽく笑う顔も、先生の顔はいつも輝いてた。







いつの間にか先生を目で追うようになって、見つけては心がドキドキいって。










知らない間に恋に落ちてた。