それでも教師としての立場を弁えて、生徒と教師として接していたつもりだった。
まさか、告白してくるとも知らずに。
もう、それからは図書室にも通わなくなった。
彼女に会うといつか、抑えられなくなってしまう日が来ることが怖かったから。
竹内の気持ちを無視してまで、俺は逃げた。
それからは、竹内とは図書室で会うこともなくなったし、すれ違っても明るく声をかけてくれるのもなくなった。
それはいい事なのに、どうしてだろう
前よりも周りの生徒と話しても物足りなくなった。
みんな笑って楽しく話しかけてくれるけど、
何か足りない。
毎日がつまらなくなった。
なんで?
竹内ってそんなに俺の中で大きい存在だったけ。
なんで竹内の笑った顔が浮かぶんだ?
最近見かける彼女の顔は全然笑わなくなっていた。
あの子は笑顔が似合うのに、笑ってくれよ

