ねぇ、先生

私は当然のことだとわかっていながらも"失恋しちゃった"





と言って静かに泣いた。







けれどそのすすり泣く声はさすがに聞こえたようで司書の先生がどうしたんですか?と寄ってきた。









私は「本が感動したんです」ってそんな感じの適当な言葉を言って荷物をまとめてさっさと図書室を出た。