ねぇ、先生




「ごめん、なさい」






顔があげられなくて、下を向いて謝る。







恥ずかしいのもそうだし、先生の顔をまともに見れなかった。









こんなこと、しなきゃ良かった。










思い上がって、ただのバカじゃんか











そう思って心がギュッとなったと同時に目頭がだんだん熱くなって視界が段々ぼやけてきた。








「ごめ…なさい、ごめんなさ、い…」










謝り続ける私を変に思ったのか
「竹内?」






先生は私の顔を覗き込んできた。










ダメ、見ないで










それでも隠す私に先生は「いや、俺も言いすぎた、」って言った。











違うんだよ、先生


先生が悪いんじゃなくて私が悪いの









ごめんなさい、先生、ごめんなさい









すると私の顔を両手で包んで無理やり上にバッと向けられた。