夏休みに入って、２週間が経った。夏は屋上で起きたことを考えていた。LIFEのグループでトークをしていた。「両思いで幼なじみってヤバい笑笑」と入れて予定を見ていたら、一つ花火大会があることに気付き、「花火、見るため全員浴衣で集合！！」と入れた。花火大会の日、夏、空、恋、風鈴、三日月、叶絵は浴衣で集合した。それぞれ両思いの人と手をつないで、屋台を回った。夏は「どこで花火を見る？」と言うと、恋が「両思いの人と一緒に見ようぜ！」と言った。しかし、花火を見る人達でいっぱいなのに見られる場所があるのか、そう思いつつ、三日月は空と一緒に場所を探し、恋と叶絵は「一番見える所に行くから」と言った。そして夏と風鈴は考えていた。「一番見える場所は神社、河川敷、それと…」二人の考えは一致した。「あの場所だ‼」風鈴が「あの場所も夏休みの思い出じゃない？」と言われて、夏は言った「確かに！あの場所には行く必要がある！」と力強く言った。