戦月姫

兵がズラリと並んだ門をくぐる。

やはり兵だけあってなかなかの迫力だ。殺気まで出ている。

周りの新入生だろう子達もビクビクしながら門をくぐっている。

そういえば、今日どの科になるか決まるんだったな。

入学試験はみんな同じ内容だ。
書き取り、実技、それと特技。

この最後のはよくわからないが、とにかく特技を試験監督の前で披露する。

一発芸でも良ければ、楽器の演奏でも良し。

俺は父親が三ツ星レストランのシェフをしているということもあり、昔から得意とする料理を披露した。

まあ、先生達の反応は良かったと思う。