皆さんは、百人一首を知っているだろうか。学校の授業で勉強したり、また大ヒット漫画『ちはやふる』などでお馴染みの、あれである。


さて今回は、その漫画の方ではなく、学校の授業で勉強する方について話したいと思っている。


私は競技かるたを行なっている。競技かるたというのは、百人一首の下の句が一首ずつ書かれた札を読手の詠みに合わせて取るというゲーム__試合__である。別名、『畳の上の格闘技』。


最近は空前の“かるたブーム”である。競技かるたを題材とした、かの有名漫画『ちはやふる』が映画化したことなどでも、その規模の大きさが窺えるだろう。