君がいた ~夏と海と鮮血の狭間で~

カアァァァァァァ!!

人が気にしてることを!!

「な!?ど、どこ見て...!」

動揺して一歩踏み出したら


ズルッ


.....へ?

バシャァァン


あっやば...

足、つかない

もーだからポイ捨てはダメなんだってば

青く澄んだ海が私を包み込んで

海に溶けだしていくようなそんな感じ。

何も聞こえないなかで何も掴めないのに

何かを掴むように手を伸ばす。

息...できないや...

何個もの水の泡を見つめながら私の意識は

そのまま途絶えた。