「おっ!しゅんさすが!!」

(しゅんって言うんだ…。)

私はどこがで嬉しい気持ちがある。

「では四名様、お乗り下さい。」

私と涙は足元に気をつけながら丸く、四人乗りのスライダーに乗った。

「ねえ千明、これって回転するよね?」

「うん、そうだけど。吐かないでね。」

「わかってるよ!」