「えっ?いいよ?」

私は空いた口が塞がらない。

およそ三分前、ヒロとキリに四人行動をしないか、と誘われ涙は男嫌いしているからすっかり断ると思っていた。

「千明、起きてる??」

「あっごめん。伝えてくるね」

「うんっ」

私はヒロとキリが待っている所に行く。