それからしばらく時間がたった。


グゥ~


そういえば夕餉、食べてなかったな…


一『桜…ここを開けてくれ…』


カタン…


桜『斎藤さん…どうしたんですか?』


一『握り飯を持ってきた…腹減ってるだろう』


桜『ありがとうございます…』


一『桜…お前、平助と仲直りしてはどうだ?』


桜『平助くんは私のこと嫌いらしいのでいいです。』