私達は校門前に着いた。

「あ!いた!アレが敵だよ!碧!」

それは私達と同じ高校生ぐらいの
男子のような外見をしているが
どことなく危ない雰囲気が出ていた。

「アイツを倒せばいいんだね!?」

「ああ!さぁ!変身だ碧!
心の中で別の自分をイメージするんだ!」

別の自分...








☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..



やめ、て、
が、







く、る、
だ、あ!!







い、いやぁあああ!!



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..

すると
私の身体が光出して
可愛らしい和服の姿に変身してしまった!

「おー!すごい!」

「関心してる場合じゃない!来るぞっ!」

敵がこっちに突進してきた...が。

「い、いやぁあああ!!」

私のパンチで呆気なくKO。
なんか、弱くね?

「よくやった!碧!
これからもよろしくな!」

「え、あ、うん...」

こうして私の微妙な魔法少女生活が
スタートしたのだった。