「え、なんで...どうして...」

見えない...見えない!見えない!!

凜々や他の登校中の生徒は見えるのに
あの男子だけノイズが邪魔をする!!

「だ、大丈夫ですか!?」

いつの間にかノイズ(男子)は
私の目の前にいた。

すると、ノイズは私の耳元で

「無理に視ようとすると...死ぬよ?」

と囁いた。

し、死ぬ!?

どういうこと!?

あ、

目の前が段々暗くなっ、て、