「いってきまーすっ!」
私の家は学校から近く片道5分で着く。
何しろ学校はご近所なのだ
多くの家が並ぶこの住宅地の中心に
どどーん!と大きく建っていて
普段は静かなこの住宅地も
登下校の時間になると賑やかな声に包まれる
あっという間に校門前についた。
すると
「おっはよー♪碧(あおい)」
背後から私に明るく挨拶をする声が
聞こえてきた。
「あ、おはよ!凛々(りり)」
この子は鈴ノ 凛々(すずのりり)
高校に入学して初めて出来た私の友人だ。
吹奏楽部に入っていて、成績も優秀な
優等生だ。
あれ?確か吹奏楽部は朝練とか
やってたような気がするけど...
いつも登校が遅い私と朝から
会うはずないのに...
「凛々、そういや朝練は?」
すると凜々は満面の笑みで
「ないよ!あー!部活無いって最高!!」
よほど部活がないことが嬉しいのか
その場で飛び跳ねて言った。
私の家は学校から近く片道5分で着く。
何しろ学校はご近所なのだ
多くの家が並ぶこの住宅地の中心に
どどーん!と大きく建っていて
普段は静かなこの住宅地も
登下校の時間になると賑やかな声に包まれる
あっという間に校門前についた。
すると
「おっはよー♪碧(あおい)」
背後から私に明るく挨拶をする声が
聞こえてきた。
「あ、おはよ!凛々(りり)」
この子は鈴ノ 凛々(すずのりり)
高校に入学して初めて出来た私の友人だ。
吹奏楽部に入っていて、成績も優秀な
優等生だ。
あれ?確か吹奏楽部は朝練とか
やってたような気がするけど...
いつも登校が遅い私と朝から
会うはずないのに...
「凛々、そういや朝練は?」
すると凜々は満面の笑みで
「ないよ!あー!部活無いって最高!!」
よほど部活がないことが嬉しいのか
その場で飛び跳ねて言った。