漆黒の夕闇

「大丈夫だ、とか言いたいけど、今そんな余裕ねぇわ。悪い。」



「いーよ。んじゃあいくぞ。」




そう言って、ひぃはお姫様だっこをした。




「軽すぎ。あり得ねぇだろ。どんな生活してんだよ。」



「知らねぇ。吐きそう。」



「大丈夫か?」




そう言って、ひぃは口元に黒い袋。所謂、エチケット袋を当ててきた。




「みぃ、お前、家一人で大丈夫か?」



「なにが?」



「夢とか帰ったときとか。」