及川君と話してると時間はあっという間に過ぎていってすごい楽しかった。



『わざわざ送ってくれてありがとう…!家反対なのに…』



「いーよ。俺が送りたかっただけだし。それに夕方だと不審者とか危ないから。じゃあまた後で。」




『ん…?また後で〜?』




私は及川君が見えなくなるまで手を振り続けた。