『王様ゲーム…?分かんないけどなんか楽しそう…!』 私は目を輝かせてそう言った。 だってほんとのことだもん。初めてのものってワクワクするよね! そう答えると及川君は安心した様子で 「そう。よかった。じゃあこれからそれをやろうか。」 と言った。 まさかこの王様ゲームであんなことが起きるなんて… 私は全く想像もしてなかったんだ。