LOVEGAMEⅡ





すると……まさかの………






『あ!私王様だ…』






わーい!序盤から引いてしまった王様!!なんか嬉しい♪






その時私の顔は気持ち悪いくらいニヤけてたらしく…







「ぶっ…川瀬さん気持ちが顔に出過ぎ。そんな王様になるの嬉しかった?」






『うん!初めて王様ゲームやって最初に王様ってなんか感動するんだよね〜』






「ほんといつも素直だね。見ていて飽きない。」






『なっそれ私をバカにしてるでしょ!』






「別にー?」





及川君はクスクスしながらそう答えた。






絶対バカにしてるでしょ!この命令で及川君を論破してやるんだから!





私は心の中でそう決心した。