#2 君がくれた言葉

河原で_______

俺)はぁ…(うつむいたまま)
茜)どうしたの?悩み?
俺)うん、ちょっと…ね笑
上手くいかなくて、
俺、芸能人向いてないのかも
しれない…
悪口とかネットで言われるの
耐えられないや…

ガサっ…

草の擦れる音がして
いきなり、君は立ち上がった。

茜)そんなことないよっ!
涼介くんが沢山努力してるの
私は知ってる、知ってるから…

俺)ありがとう(ポンポン)
その言葉だけで嬉しいよニコッ
こんな暗い話、嫌だよな、

俺が帰ろうと歩き始めた。
後ろから君の透き通るような声が聞こえた。

茜)涼介くん、辛い時は頼ってね?
1人じゃないよ。
私がいる。
私は涼介くんの味方だから、
何があっても、、。
見捨てないよ、!

俺) (振り返る)

俺は照れくささと同時に
嬉しかった。
でも、言葉に上手くできなくて

君を強く抱き締めた。

茜)ふぇっ……///?
俺)ごめん…
茜)ううん…///
俺)じゃあね、また明日。
茜)うん、また明日ニコッ



この言葉は俺に勇気をくれた。
ずっとずっと…