マリン「キャーーーー!!!!!!」

エル「マリンーーー!!!」

2人は穴に入ったのはいいんだが…今、落ちてる真っ最中だ。真っ暗…かと思ったが横には色とりどりなランプが飾ってあった。
ドスン
地面に着地した。が、痛い。

エル「いってー。ここは…」

マリン「穴の中ね✧*.」

マリンは何故か目をキラキラさせている。エルは穴の中を観察しているようだ。

マリン「さあさあ!エル、トキさん探しに行きましょうか!!!」

2人はトキさんが通ったであろう道へ進んだ。しばらく歩いていると、分かれ道があった。

マリン「右は冬の道、左は夏の道。だってよエル。」

エル「変わった選択肢だな。1人ずつで行くか?」

マリン「そそそそそそそそれはちょっとなぁ~あはは」

マリンの顔がこわばっていた。きっと1人は嫌なんだろう。

エル「じゃあ、どっちに行く?」