夢をみましょう

空もすっかり暗くなって、

やってきましたご飯の時間!!!

メニューは無難にカレーだよ☆

おいしくつくろうね~♪♪

「おい、邪魔。」

「はぇ!?」

後ろに突然洸輝が出現したぁ!!

「めし焦がすなよ。」

「こっ、焦がさないよ!!」

「どうかな~」

明らかに見下したような目で私を見る洸輝

「むぅ~。洸輝だって包丁で手切っても知らないんだからぁ!!」

手足をじたばたさせながら反論する智紗桃

「俺、そんなにドジじゃねぇも~ん♪♪」

「むかつくー!!!!」

そんな2人の光景を少し離れた場所から見る美亜。

「慎。あの2人なんかいい感じじゃない?」

「え、そうかな;;」

美亜の隣に立っているのは、慎。

あの時の背の高い男の子。

「ボソッ)完璧に洸輝のおもちゃにされてるよ・・・。」

と、心配そうにつぶやく慎だった。