まあー案の定、楓は騙されて一人で帰ろうとしてたわ笑笑



私は悠くんに「楓ちゃんは、下駄箱で待ってるよー?」って言ったから、ずっと待ってたらしいけど、諦めて私と帰ろうとしたの。



そしたら、ちょうど良い所に楓もいて。楓は、泣きそうな顔で、怒って悠くんに「別れよう」って言って去っていったわ。



内心嘲笑っていたわ。私にあんたみたいなやつが、勝てるわけ無いでしょ?やーっと邪魔者もいなくなったわ。そう思ってた。なのに次の悠くんの言葉で、どん底に落ちたの。