みんなお酒も入っているのもあって、陽気で楽しい笑い声が遅くまで響いていた。
何人かは酔いつぶれて先に寝ちゃう人もいたけど、お酒の入っていない私とめぐはテーブルの上の缶やゴミを片付けながらキッチンで後片付けをしていた。
「めぐも、花乃ちゃんもありがとう。」
ゴミを仕分けしていると、キッチンに片桐先輩が入ってきた。
お昼の時から思ってたけど、少しだけ二人の間に流れる空気が変わった気がした。
元々、高校の先輩後輩の二人だし、もしかしてお昼に何かあったのかもしれない。
そう思ったら、自分が邪魔者のように思えてきた。
「テーブルの上、拭いてくるね。」
そう言ってリビングへ戻ると、そこにはもう誰の姿もなかった。
みんなもう寝室に向かったのかな、そう思っていたら
「片付け…ありがとな。」
背後から急にかけられたその声に驚いて、肩がビクッと大きく跳ねた。
何人かは酔いつぶれて先に寝ちゃう人もいたけど、お酒の入っていない私とめぐはテーブルの上の缶やゴミを片付けながらキッチンで後片付けをしていた。
「めぐも、花乃ちゃんもありがとう。」
ゴミを仕分けしていると、キッチンに片桐先輩が入ってきた。
お昼の時から思ってたけど、少しだけ二人の間に流れる空気が変わった気がした。
元々、高校の先輩後輩の二人だし、もしかしてお昼に何かあったのかもしれない。
そう思ったら、自分が邪魔者のように思えてきた。
「テーブルの上、拭いてくるね。」
そう言ってリビングへ戻ると、そこにはもう誰の姿もなかった。
みんなもう寝室に向かったのかな、そう思っていたら
「片付け…ありがとな。」
背後から急にかけられたその声に驚いて、肩がビクッと大きく跳ねた。

