暁色をした空は君を思い出させる。




ココロたちは、「付き合っちゃえ!」なんて言うが、悠太にはそんな意思は見えなかった。




「無理だよ、悠太も私もそんなの意識してないもん」



コ「そうなのー?えぇー、残念だなぁ」





そう言いながら、冬限定のフラペチーノを2人で飲んだ。



コ「それにしても、綾音から服買いたいって言うなんて珍しいね」




そう、私は元旦のための服を買いに来ていた。


実は冬はあまり出歩かなかったので、悠太と出かけるのに来ていけるような服は持っていなかったのだ。