さっきラインから奪い取った牢の鍵で俺はでた。 「ふぅ~。」 約一週間ぶり檻の外だ。 ラインは相変わらずちょろいな。小さい頃の腐れ縁みたいなものだから、あいつの行動はすぐに分かる。 「…にしても、なんか外が騒がしいな。」 鮮明には聴こえないが、悲鳴や罵倒、大きな足音のような音が聴こえる。俺は、今外がどうなっているのか気になってドアを開けた。 久しぶりの太陽の日差しと、そして血。