センパイはさらに続ける

「その…こっ、これからも、サッカー部の試合、見に来てくれるかな?」

え?

「俺らの試合、応援に来てほしい!いや、その…俺を…

俺だけを、見てほしい!」

こ、こ、これはっ!

告白…と、考えて、いいの?

「は…い…」

私はとりあえず、小さくうなづくしか出来ず…頭が真っ白になって…

あ…意識が薄れていく…

センパイの表情が…フェイドアウトしていって…