君の瞳にわたしが映っても(完)


「あー!もうつべこべうるさいなあ!」


そう言うと相川はわたしのかばんを奪い取って足早に歩き始めた。


「えっ?!ちょ、待ってってば!」


わたしは慌てて上履きをしまうと追うざるを得なくなって彼の後を急いだ。


くう〜!かばんを人質にするとは…!


いや、かばん質?って、そんなのどうでもよくて。



「相川ー!!!!」



わたしは今、強引な相川に、とても、怒っております。